dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

ゲノム医療と身体操作

ゲノム医療推進法が2023年6月9日に可決されました。

ゲノムはDNAに含まれる文字列のことで、遺伝情報の全てです。

32億文字列。

遺伝子と混同してしまいがちですが、遺伝子は文字列のうち、タンパク質の設計図のことを指します。

 

文字列を入れ替えて、病気を治療するという技術。

とても凄いことだと思います。

機械学習、ALの進歩によって、この領域の研究は加速しています。

 

文字列を入れ替えて、病気が治るとします。でも、治ることで、ほかの体質に変化するということが予測されるよう。

ワンピースという漫画の主人公のルフィーのように、悪魔の実を食べて身体が伸びるようになったけど、海に沈んで浮かない身体になるといったような。

 

一つ変えたら他の何かが変わるというのは、ダンスのレッスンで味わっています。

身体の一部の変化が全体に影響を及ぼすということです。

身体操作はとても難しく、無意識に身体を変化させたり、動きの癖があるので、

正しい動作にするために、一つ一つ修正をかけていくのですが、

一つ修正すると、連動している部分が変化し、そこの動きが間違っていたら、また修正箇所が増えると言う感じなのです。

 

全身の各パーツが正しく連動しなければ、美しく滑らかな動きは生み出すことができない。

 

どの領域でも深く追求すると同じ法則にたどり着くような気がします。

 

一部が全体に影響する。

どんなに小さな変化でもすべてを変える力を持つ。

奥が深い。