AGEsは終末酸化産物のことです。タンパク質と糖に熱が加わって最終的に作られる物質の総称。高血糖状態になると糖化反応が起きます。こうした状態を長時間放置すると糖化たんぱくが作られ、最終的にAGEsが生成されます。老化を進め、さまざまな病気の発症や進行に関わるとみられています。アルツハイマー、動脈硬化、メタボリックシンドローム、骨粗鬆症、白内障、シミ・シワ、糖尿病・・。老化や病気の予防のためには酸化ストレスとAGEsを抑えることが重要と考えられています。
AGEsは食品からも産生され、焼き物や揚げ物に多く、蒸す・茹でる・煮るなどの調理法や生の食品には少ないとされています。AGEsを体内で発生させないためには、よく噛んでゆっくり食事をする。食後に軽く身体を動かすなど、血糖値を上げない生活習慣を身につけることが大切です。
やはり、食と運動は美しくあるためにはとても大切なのです。少し意識するだけで良いのです。
