毎日地下鉄で通勤しています。
小さい頃から、「降りる人が先」と育てられました。
近頃、降りる前に、降りる人より先に乗ってくる若者が多いのです。これって、どういうことなのでしょう？
自分さえ良ければいいといった感じでしょうか？周りが見えてないのでしょうか？マナーに対する意識が低いのでしょうか？
私は自分でも自己中心的だと思っています。自分を大切にしているのは事実です。だからって、他人の不愉快になることや相手を尊重しないという生き方はしていません。
歩道を歩いているのに、車が接触しそうなくらい近くをスピード出して走ったり、スマホを歩きながら操作している人を避けながら歩かなければならなかったり。開けたら閉める、出したら直す、散らかしたら片付ける、人にお礼を言う、次に使う人のことを考える、挨拶をする・・・。なんてことは、小さい頃に教わることではないでしょうか？
大人なのに・・・。
つい、思ってしまいます。
これが昭和と言われればそれまでですが、日本人の奥ゆかしさ、美しい立ち振舞い、譲り合い、助け合いの精神が薄れていると感じるのは悲しいことです。
自分は染まらずに、美しくありたい。そう誓うのでした。
