dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

血管

血管年齢がどうのって話、よく聞きます。私は優良健康体なので、採血結果も異常なし。採血や点滴をしても一発で針が入り失敗されることはありません。

規則正しい食生活、運動である程度維持できると思います。トイレが近くなるからと水分を取らない方がいますが、すぐに止めてください。血液の流れが悪くなったり、血管の弾力性がなくなったりと自覚がなくても身体の中は大変なことになっています。

 

今日、急変した患者さんがいました。スタッフ皆で血管確保に奮闘。針を刺しても逆流がない。血管に入っているはずなのに。逆流があったとしても血液がドロドロで全然輸液が流れていかないのです。当然、一度では血管確保が行えず、何度も針を刺してやっとの思いで成功しました。命を繋げて良かったです。痛かったはずですが。

 

何らかの症状がなければ、健康に対する意識は低くなります。健康でいることを当たり前と思っているからです。でも、健康って当たり前じゃないんです。血液は身体にとって大切な役割があります。血液を全身に運んだり、心臓に戻したりする仕事は 、心臓だけで成り立っているわけではありません。血液の粘調度、血液循環量、末梢の抵抗、拍出量、血管壁の弾力性が影響しています。それから、筋肉が血液を心臓に戻す働きも忘れてはいけません。やはり、筋肉は素晴らしいです。

 

食事内容や量、時間を規則正しくバランスの良いものにする。適切な水分摂取、適度な運動・・・。これを当たり前にしたいものです。

 

看護師の立場から言いたい・・。

病気になったとき使える血管ありますか?