「人は見た目」だと言う人がいます。私は、中身が大切だと思っていましたが、中にあるものは外側に現れるということなのだと思うようになりました。清潔感、洋服のシワ、爪の長さ、お肌。身体のお手入れをしていて、食べ物にこだわりを持ち、身体と心を鍛えている人はオーラが違います。身体の内側から美しくあるという意識が強い人は外見にも現れるということなのですね。
年齢を重ねるとパッと見でどんな人か大体解るようになります。お話の内容や考え方、言葉遣いも人柄を現すものです。どんなに演じても中身がなければぼろが出ます。
スチュワーデスさんは、「目があったら笑顔」と教育されているそうです。疲れていると笑顔を作るということも出来ていなかったりしますが、意識しています。脳は騙されやすいそうです。心から笑っていなくても、作り笑いでも幸せホルモンが分泌されるのだとか。自分が笑うと相手も笑顔に出来ますし、安心感を与えることも出来ます。
小さなことで感動出来るということも見た目に影響すると思います。今ある環境や健康、お仕事の中で幸せを見つけられる人と何もかも不満に思う人。どうせならいいこと探しが出来る人でいたいし、同じ時間を過ごすなら有意義な方を選びたいです。
カメラマンも写真一枚にモデルの全てが写し出されるといいます。人生観、人間性、生き様・・。外側に現れるということなのですね。
見た目まで美しくなるように、「内なる美」を意識して人生を楽しみたいです。
