dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

show danceを創作するときに

アームや指先の動きを美しくしたくて

フラメンコを習ったことがあります。

 

看護の看は手で触れて見るという意味だと教わりました。手にはエネルギーがあり、触れるとパワー感じます。

 

特に指先の神経は敏感で

沢山の情報を拾い感じることが出来ます。

 

私の大好きなダンサーは

指先まで意識していて、指も踊ってるのです。

 

フラメンコのアームと指の動きに

とても魅力を感じます。

指を揃える、1本ずつずらして重ねる、

小指から1本ずつ内側にたたむ、

親指から外側にたたむ、

手首から指先に

肘から指先に

肩甲骨から指先に

複雑に見える動きから単純なものまで

何パターンも変化させることが出来ます。

 

私は動きの発生はセンターからと思っていて

センターから指先にエネルギーが抜けていく

ものだと解釈しています。

 

指には関節があり形を変化させ

様々な表現を可能にします。

 

表現の幅を広げるために

指がどのように動くか

どの形が美しいか

どこにエネルギーを流すか

 

全体の一部として

踊りの印象をきめる

とても大切なパーツです。

 

このように細部までこだわって

踊るのはとても楽しい。

 

人の身体の仕組みの可能性と

素晴らしさ

美しさに

いつもダンスを通して感動します。

 

指まで踊らせる楽しさ。

最高です。