その場で
アドリブで1曲コーチとスローを踊りました。
コロナもあって
なかなか頻繁には通えないけれど
曲の編集と構成をある程度組み立てて
レッスンに臨めば
あっという間に完成します。
さすが師匠。
私のやりたいこと、表現したいことが
すぐに伝わるし解ってくれるので。
とは言っても
お互い探りながら踊るのは
必死。
集中力がいるものです。
お互い目を合わせて
次はどう動く?ってお互いがお互いを伺いながら
曲に合わせて踊る。
でも
これがボールルームダンスの魅力です。
リードの受け方と
フォローの仕方が身についていて
曲を感じて表現できれば
作品はすぐに生まれます。
私はきっちり決められた通りに踊るダンサーより
その時の感情、熱量、観客に応じて
アドリブで踊るダンサーが好き。
自分も細かく決められるの嫌いだし
師匠も。
柱があれば
あとは自由。
人間は感情のある生き物。
ロボットじゃない。
自由で
どのように感じるかは一人一人違うのです。
違うもの同士なのに
二人で踊ると
化学反応が起きて
より素晴らしいものが生まれる。
ダンスは奥が深いのです。
たまには
相手がどう出るか
ドキドキしながら踊るのは
楽しいものです。