dancemode’s blog

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感動を与えるためには

私は、ダンスを踊っています。

自分のなりたい姿は、人を感動させられるダンサーです。

私は、本物になりたい。

44歳になってもその夢はいつも心の中にあります。

叶うか解らない、叶わなくてもそこを目指して生きていきたいと思っています。

 

ダンスはとても魅力的です。魔力があるという人もいます。

ダンサーになりたくて、医師が仕事を辞めたという話や、離婚をしたという話も実在します。

 

ダンスは本能。踊らずにはいられない、遺伝子のスイッチがあるのだろいうと思います。

 

私が思う本物のダンサーは、感動を与えるダンサーです。

感動を与えるためには、心が込められていなければなりません。

心を込めるためには、確かな技術が必要です。

確かな技術には勉強と練習の継続が必要です。

 

海外のダンサーは6歳ごろから毎日毎日練習をしています。

踊るという文化が根付いているので、日本人はスタートが違って成長が遅いかもしれません。

でも、努力の量に比例して技術が身に付くということには違いがありません。

 

私は、ダンスを始めて24年経ちました。

看護師というお仕事をしながらなので、ダンスを本業にしている人にな敵わないのですが、

それも私。私は私でマイペースに継続しています。

やっと、自分の身体をコントロールできるようになってきたかもと感じています。

 

だから、2022年のShowは、大好きな人をおもいながら、大好きな曲で踊ることが出来ました。

フィガーの組み立ても自分で行ったところが多く、イメージを理解してくれて、踊らせてくれた

師匠にはとても感謝しています。

 

私は、1曲に1年かけます。

それだけ思い入れが強く、気持ちも入っています。

 

感動を与えるまでには至っていないけれど、手ごたえを感じています。

感動を与えるにはどうしたら良いかとずっと考えて踊ってきました。

姿形を美しくすること、いつ誰に見られても良いように美しい立ち振る舞いを身につけること、

立ち振る舞いだけでなく、使う言葉も気をつけないといけない。

技術がなければ表現が出来ない。だから、練習もしなければならない。

たくさんのことが求められます。

 

そして、24年経って行き着いたのは、やっぱり「心」。

心がなければ見ている人には何も伝わらない。

難しいステップや音楽を使っても

身体操作を完璧にしても

スピードや強さを全面に出しても

何もかもが心がなければ響かない。

 

当たり前のことだけど、もっともっと心を鍛えて磨きたいと思いました。

 

感動を与えるダンサーになるのが私の夢です。

今日も頑張ろう。