近頃ブームの筋トレ。確実に結果を出せるのが嬉しくて楽しくて仕方ないですよね。「筋肉は裏切らない」「人生のほとんどの問題は筋肉で解決出来る」という人がいるぐらいです。私もそう思います。
自分の信念が科学的根拠を持つと説得力があるし、自分の身体で証明することも大切だと思います。
私が最も感動すること、それはマイオカインの存在です。太もも、ふくらはぎから分泌されるもので、アンチエイジング効果、認知症予防、うつ病予防、抗ガン作用、血糖値の低下などなど、今後更なる効果が立証されると確信しているマイオカイン。速効性があるわけではないし、自分でデータを取るのが難しいためマイオカインのお陰だと言って回れないのですが、私は信じています。人間の身体って凄いのです!
私のダンスの生徒さんに糖尿病の方がおられます。ダンスをする前は、食事療法、薬物療法、運動療法と病院の指示通りに取り組んでおられましたが、血糖値を下げることが出来なかったと言います。ですが、ボールルームダンスを始めて、血糖値が正常になったと言うのです。ボールルームダンスは爪先(T=トウ)になったり股関節を屈曲させる動き(まるでスクワットしているかのようなポーズ)が沢山出てきます。その方は、駅からスタジオまで歩かれる方で、ダンスを踊る前後にウォーキングするのもウォーミングアップ、クールダウンになっていて、その効果が倍増していると考えられます。
皆が健康に年齢を重ねられるように、そのツールとしてボールルームダンスダンスをお勧めしたいです。正しく身体を使うというベースの大切さも。