コーチに指導を受けると、いつもの練習では使わない筋肉を使うので思うように身体が動かず、生汗をかきながらのレッスンになることもしばしば。ダラダラと汗が吹き出すこともありますが。
繰り返し修正されることで、正しい動きに近づいていくのですが、本当に気が遠くなるほど時間がかかります。これがボールルームダンスの魅力。すぐに解ったり出来てしまうと面白くないですから。
私は日常生活でも自分の動きを分析して、身体を正しく使うよう身体に指令を出しています。踊るときの姿勢で病棟を闊歩。
動きが綺麗とか美しいとか姿勢が良いと言われることが多いのですが、芝居がかっていると言われたことも。こんな面倒くさい自分が割りと好きです。
毎日積み重ねると自然になるのです。
背筋を伸ばす、これを5分続けられる職場のスタッフはいません。でも毎日一度でも行うことが行わないより自分の身体のためになるのです。｢キツイ｣は上書きしていけば感じなくなり、いつの間にか常に美しく立ち振る舞える。そう信じています。
