dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

価値が解る人

私が社交ダンスをしていると知っている職場のスタッフが、忘年会の演し物で一緒にダンスを踊って欲しいと言ってきます。あの腰の悪い上司です。

え?冗談でしょ?

勿論、お断りさせていただきます。

飲み会の席で踊るものではないこと、練習せずに人前で踊るなんて許されないこと伝えます。私の厳しいレッスンに耐えられる精神力があるかも疑問です。

 

ボールルームダンスは、初対面の人とでもリードを受けて踊れるというのがとても大好きな特徴のひとつです。でも、安売りしたくないのです。私にとって価値のある世界。それがわからない人の前で踊りたくありません。解らないのですから。

 

以前、バイオリニストがコンサートで安い10万円のバイオリンと3億ほどするストラディバリウスの音色を弾き比べてどちらかを当ててもらうという企画を行ったそうです。音の質が、価値が解らない人は、区別がつかず安い方を良い音色とか深みがあるとか言うそうなのです。がっくりきたそうです。そりゃそうでしょ?

ダンスも同じなのです。

 

私は、解ってもらえる方に見てもらえれば満足なのです。