dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

一瞬

ダンスを覚えたいと言うスタッフと一緒に夜勤でした。朝の5時頃、ナースステーションでワルツのナチュラルターンとリバースターンを教えました。「たった、これだけなのに物凄い運動量ですね!。」って。覚えたての頃は、無駄な力が入って変な汗をかいていたものです。確かに、ちゃんと踊ったら結構消耗しますが。

 

患者さんにも見せたくて、強引に見て、見てとワルツのシャドウをする私。朝っぱらからナースステーションでワルツを踊る責任者。どんな病院なんだと思われそうだけど、そんな評価恐くないのです。曲に合わせてちょこっとシャドウしただけなのに、患者さんが一瞬で万勉の笑みになるのなら!今までの入院生活でこんな素敵な笑顔を見せたことがあるだろうか?私のシャドウで患者さんが笑顔になるのなら、やってやろうじゃないの!

 

演技発表会なんてどうだろう?

 

こんな時だからこそ、一瞬で心が明るく元気になるダンスの力が必要なのかもしれません。見ている人に感動を与えたい。私の夢でした。うっかり忘れるとこだったのを患者さんに気づかせて貰えました。「ありがとう。」って言ってくれましたが、こちらこそ感謝なのです。

 

一瞬で心がときめく、一瞬で最高の笑顔にする、ダンスの力は凄い。改めて。