dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

脳科学×音楽 福井県イベント

私は科学と音楽が世界を救うと信じています。

自分が音楽に助けられたことも影響しています。

最新の科学によって自分に備わった機能を知り、自分の存在に価値を感じることができているというのもその理由の一つです。

 

科学が人を救うと信じて研究している人、そこに人生の全てを注ぐ姿と情熱には

頭がさがります。

私は科学者が大好きなのです。

 

私は若いころに勉強しなければならない意味が解りませんでした。

だから、自分に関係のある看護について、ダンスに関わる身体操作についての勉強しかしてきていません。

でも、新型コロナウイルス感染症で、知識が自分を守る、知識がたくさんの命を救うということを今まで以上に実感せざるを得ず、

勉強することが人生を生き抜くために重要だと感じるようになりました。

 

2023年1月1日から毎朝5時に起きて勉強するということを自分に課して、

1年以上が経ちました。脳科学の学びは必然だと思っています。

 

私は、自分が興味をもったことを読書やAIの利用、その道のプロに聞く、会うということで学び続けています。

 

私は、たくさんの人が病気で苦しむ未来を避けるために、

予防という形で社会貢献したいと考えるようになり、

2024年1月1日に病院勤めを辞めて起業しました。

 

上手くいくかわかりません。

だれもしていないことなので。

たった一人で何ができるかもわかりません。

それでも私は今、今までの私とは違い、自分がしていることが誰かを救う、救っているという確信と充実感とやりがいを感じています。

 

私は、人を助けるために看護師になりました。

病院で働いているときも助けていると思っていました。

でも、今の医療システム、人材確保が困難な医療の現状で

人を助けるということはできない、できていないと

自分を責めることが多くなっていったのです。

それは、大きなストレスになっていました。

一人ひとりに合ったケアがしたい、一人ひとりの命を大切にしたい。

そういう気持ちになり、それが爆発した感じです。

 

私は運よく、企業さまと契約し、社員の健康指導、研修、ヘルスケアアドバイスができているので、病院を飛び出すことができました。

たくさんの人が応援してくれて、サポートを受けることができています。

 

自分が心と身体の健康に良いと思う情報を発信し、

それを受け取ってくれる人がいるということ、

私が発信した情報で一人でも助かったら、救えたら、

大大大成功なのです。

 

まだまだ収入にはなっていない赤字の状態だけど、

未来は明るいと自分を信じて一つ一つ出来ることに取り組んでいるところです。

 

私は、精神科の看護師歴が長いので、脳科学について学ぶのが好きです。

最新の研究に携わる脳科学者の毛内先生の本を読んでいました。

YouTubeで脳、精神についての知識をたくさんの人に知ってもらおうと

動画を配信しつづける先生に偉いなとも思っていたのです。

 

その毛内先生が脳科学、音楽、経営のイベントを開催しているということを知りました。中村先生という弁護士さんが主催のようですが、このイベントはまるで私のためのイベントのように感じています。

 

脳=精神という感覚を持っている人が世の中にどれだけいるだろう。

日本はまだまだ精神医療は海外に比べて遅れていると感じています。

社会から取り残されたような、見てはいけない、聴いてはいけない、

知らない、関係ないというような雰囲気を感じます。

 

家族が精神疾患になったり、自分が発症したときに

相談する人がいないということです。

 

理解がないから、対処方法も浸透していかない。

そこが問題だといつも感じていました。

 

日本人の文化には、人に頼ったり、甘えたり、弱音を吐いてはいけない。

こういう人生が望ましい、こういう生き方が良い、

皆と同じ、男性とは、女性とはこうあるべきなど

こうでなければならないといった

たくさんの固定観念が植え付けられた人が多いように見えます。

 

ある日、私は患者さんの思考、生き方に柔軟性がないと感じ、

一人ひとり違うのだから、皆と同じである必要はない、

皆と仲良くするというのは無理ではないかと伝えてみました。

すべての人に好意を持たれる、嫌われないというのは難しいし、

そう振る舞うこと、相手の反応を意識し過ぎて、窮屈になっているように

見えたのです。

皆と同じ行動が取れないという発達障害に40代で気づいた女性患者さんです。

 

彼女は、予測できなかったことや想像していなかったことが起きたら

パニックになり、その場に相応しい行動が取れないことを悩んでいました。

妊娠や出産をきっかけに、自分の脳の特徴を知ったのです。

旦那さんにもどのように解って貰ったらよいか解らない感じでした。

自分がどういうふうに振舞ったから現在の状況が起きているということも

頭では分かっていても行動が修正できない。

練習が必要なのです。

 

自分がどのような特徴なのか、どういう時に生活に支障がでるか。

それを知った、気づけたというのは、これから生きていくうえで

とても必要なことです。

 

たくさんの人が、自分の特徴を知り、どうやって生きたら良いか

一緒に考えることができたら。

生きやすくなる人が増える。

私はそう思っています。

 

精神疾患は増え続けています。

脳科学に対する理解をたくさんの人に深めてもらう必要がある。

私はそう思っています。

 

だから、自分の研究結果や人が知らない脳についての知識を発信する

毛内先生をとても尊敬しています。

 

私は、病院で音楽が薬の代替になるということを臨床で研究していました。

高齢の患者さんはお薬を使うのは副作用のことを考えると

使いたくないという気持ちが強いです。

音楽は副作用もなく、使いやすいものです。

認知症の患者さんに音楽が効果があったので、

他の人にも使えると思っていますし、これからは予防、診断、治療に音楽が利用されるのは間違いないと信じてもいます。

 

今回参加するイベントは、時代にマッチした、これから必要になる領域のものです。

脳、音楽、科学です。

 

 

私は福岡に住んでいるけれど、福井まで行きます。

行かなきゃという気持ちになりました。

心に従って、学ぶ。

これは、私のポリシー。

本物に反応する私の心。

嬉しくてたまりません。

 

このイベントは無料で参加できます。

私は、毛内先生にダンスを踊らせて欲しいと申し出ています。

どんなイベントになるか。

わくわくしています。

 

お時間がある人は是非見に来てね。