船頭多くして船山に上る
この諺を知っているか?と師匠。
はぁ・・。と私。
男性が舵取りをしてダンスを踊ります。(たまに役割が入れ替わることもありますが・・)
女性が強く立ちすぎて、ダンスが進まないということの例えをしたかった師匠。男性をフォローしているつもりでも、つい、力が入ることがあるものです。
指図する人が多くて方針の統一がはかれず、物事がとんでもない方向にそれてしまうことの例え。
カップル二人とも頑張らない。リード受けてフォローできる女性でいること。たまに女性が軸になり強くてもいい。きちんとお互いが同じタイミングで役割を果たさなければ調和のとれたダンスは不可能です。
無意識に男性より強く進もうとする私に師匠が投げ掛けた諺。ごもっともです。
肝に命じます・・。