dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

家族が増えました。7歳の三毛猫「ヒナ」です。

 

かかりつけの病院の師長さんが、チラシを私に見せて「猫いらない?」と言ってきたのがきっかけ。私の家には既に猫が2匹いて、いつもこの子達が私の飼える最後の猫ちゃん、2匹を大事に最後まで飼うと決めていました。なので、うちは無理。猫の寿命は20年くらいなので。自分の年齢も考えて飼っています。無責任に飼うなんて言えません。

 

チラシの猫ちゃんは3月31日が期限とかかれていました。飼い主が高齢で飼えなくなったから保健所に行くことになるというのです。飼い主には娘がいます。娘は何をしているんだろうと思いました。SNSで情報を拡散して飼い主を見つけました。保護を引き受けていた美容室に見に行くと、私の膝でくつろいだり、じっと見つめるヒナ。私の家に来る予感がしました。飼ってくれると言ってくれた方が遠方で、保護者も不安だったようで・・。ヒナの反応から私が飼い主候補になりました。飼うつもりなかったのに。私が飼える条件は、先住猫がヒナを受け入れるかどうかでした。

 

1匹から2匹に増えた時、先住猫がストレスで食欲不振、嘔吐を繰り返し、病院で点滴をするはめになったり、円形脱毛が出来たりしてかなりストレスを与えてしまって、胸が傷んだこともあり、簡単には引き受けられないと思っていました。なので、トライアル期間を1週間設定し自宅に連れて帰ることに。

 

家に連れて帰ったときの最悪の状況想定は、サカリのついた猫のような激しいバトル。こうなったときは、すぐにお断りしよう。そう決めていましたが・・・。

 

自宅にヒナが来ると、お互い距離を保ち、お互いを伺うのです。1匹は、まずにおいを嗅いで、知らない臭いと感じたようで逃げました。もう1匹は違う部屋からじっと観察していました。ヒナはというと、全ての部屋の扉を明けながらズンズン進んで、確認作業。先住猫に近づくのでヒヤヒヤしましたが、これなら飼えると確信。気づいたときには、引き取りますと返事をしていました。

 

ヒナが来て11日目です。最初は違う部屋でそれぞれ過ごしていたのに、今は同じ部屋で過ごす時間が増えました。私は家族が増えて幸せ。猫に囲まれて過ごす幸せでいっぱい。3匹とも性格が違って見ていて飽きないし、お世話も楽しい。

先住猫が受け入れてくれて感謝です。たまにシャーシャー言ってるけど、時間が解決すると思います。

 

私は今回、改めて生き物を責任もって飼うことの大切さを発信したい。保護猫を引き取るのには審査があり、40歳くらいが飼い主になれる条件のひとつです。猫は簡単に飼えるものではないのです。飼ってよい物件に住んでいるのかが一番の条件になると思います。病気をしたら医療費もかかるし、毎日の排泄物や食事の世話、毛が色んなとこに付いたり、カーテンが破れたり、テレビのコードをかじって壊したり・・。やんちゃも受け入れないといけません。愛情をたっぷり注ぐことも大事。人間と同じように育てて暮らす覚悟がいります。可愛いから小さいときだけ飼って、大きくなったらさようならってあるでしょうか?無責任です。自分が施設に入るなら自分が飼い主を一生懸命探すべき。今回、飼い主を探すために一生懸命色んなところにチラシを配ったり、保護を美容院に依頼したりしたのは猫好きの他人です。おかしくないですか?7年飼われていたのに、突然飼い主が変わるなんて、ヒナはとても傷ついていると思います。飼えなくなったから保健所って・・。保健所に行った猫がどうなるか解って言っているなら、なんという残酷な人でしょう。その話を聞かされた全ての人が悲しい気持ちになったと思います。猫だって生きてるし、感情だってあるんです。

 

飼い主の娘が私にお礼を言いたいと連絡を取ろうとしたり、会いたいと言ったそうですが、ヒナを保健所送りにしようとした人に会う気になれませんでした。保護を引き受けていた美容室に会いにも来ない、私がが引き取りに行ったときにも来ない。ヒナのこと、なんと思っていたのでしょう?物みたいに思ってるのではないでしょうか?ヒナのこと、真剣に考えていたらそんな行動になるでしょうか?元飼い主には会いたくないと伝えると「私、何かしましたか?」と言ったそうです。しようとしましたよね?って言うか何もしない、人任せな感じが問題です!解らない?察して欲しいです。

 

ヒナも大事にします。最後まで精一杯お世話します。大丈夫だよ。うちに来てくれてありがとう、ヒナ。一緒に幸せになろうね。


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