師匠が私の本を読んで涙が出たと言っていました。
本の文字が涙で滲んで、読めなくなったと。
一度読み終わったのに、もう一度読むと言ってくれています。
私は本を出そうと決めて、1週間で書きました。
5万文字弱です。
毎日セルフケアに関するブログを書いていて、自分の健康に関する考え方が定まっていたので、一気に書くことが出来たのだと思います。
健康は自分で手に入れるものだということ、食事、運動、睡眠の質にこだわることが大切だということ、正しい情報を選択し、自分で考えて、自分で選ぶ必要があるということをつらつらと書いています。自分の人生経験を織り込みながら。
私の本には私の人生が詰まっています。
私が健康であることが最高の幸せだと感じることが出来ているのは、失った命があるからです。
泣きながら書いたところもあります。
自分の弱いところや失敗も書いています。
この本が私そのもの。
ダンスと同じ。
私の本を読んで感動してくれた師匠。
師匠の心に響いたことに私は感動しました。
急いで書いて、自分一人で出した本です。
間違いがたくさん見つかっています。
でも、この間違いも私なのだという開き直りと、これが私らしいと思って修正していません。
間違いだらけなのに、心が伝わっている。凄い。
ダンスも感動する心が必要だけど、
本を書くにも心が必要なのだ。
ダンスも間違ったって、正しく動けていなくたって、心がこもっていれば感動を呼ぶ。
なにもかもが同じ法則で成り立っている気がします。
私は、この本を書いて、感動してくれた人が一人いるなら書いて良かったと思いました。
本には、もちろん、師匠も登場しています。
師匠は私の書いた本を自分たちの「生きた証」だと言ってくれました。
本が「生きた証」。私も同じ気持ちです。
もっともっと頑張ろう。
もっともっと出来ること探そう。
私の生きた証が他の誰かの生きた証になる。
最高の幸せです。
感動的でとても素晴らしいことだと思いました。
これからも頑張ります。
感謝です。