社交ダンスは10種目あります。
歴史や、音楽、リズム、ステップが違うように感じるかもしれません。
当然音楽が違うので、リズムや表現方法は違います。
でも、身体操作、フットワークの基本、ベースは変わりません。
変えてはいけません。ルールだから。
スタンダードとラテンダンスの特徴、性質は違います。
股関節の屈曲角度が異なるので、身体の使い方は当然変化します。
でも、身体の仕組み、身体の使い方は同じです。
デザインや運動の方法が変化しているだけ。
ベースの身体は変わらない。
私たちの身体の構造、仕組みは変わらない。
使い方は変わらないのです。
種目が変わっても言われることは同じ。
いつもレッスンで思います。
やはり、ウォークが全て。
スタンダードもラテンも。
ワルツもタンゴもルンバもサンバも
リズムによって変化するけれど、根本的な身体の使い方は同じ。
一度覚えれば難しくありません。
質を高めていくだけ。洗練されるだけ。表現の幅が広がるだけ。
でも、それを追求することが感動量に繋がる。
ベースを極めることが、早く上達するためのコツなのだと思います。
今日もウォークの練習をします。
上手くなることが、感動を与えることに繋がると思うから。