dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

日常生活の延長

ダンスは日常生活の延長だと

師匠が呟きました。

これは大きなヒント。

 

人間は普段の生活で

身体を効率的に使うような構造となっています。

この仕組み、この動きを

最大限に活用し

大袈裟に動かしたものがダンスだと言うこと。

 

日常生活動作

看護領域でも

深くアセスメント出来る部分でもあります。

いつも患者さんの関節の可動域や

身体操作技能を評価し

足りないところを補います。

 

これはダンスのレッスンにも役に立つ分析方法。

 

立ったときのポジションや重心はどうか、

傾きはないか、

左右差はないか、

骨盤は安定しているか、

背骨は一つ一つ積み重なっているか、

骨を支える筋肉はついているか、

動きの滑らかさや癖など

見るポイントはいくらでもあります。

 

だんだん

コツが解って来ました。

どこを修正すればどこが変化するか。

 

観察力と正しい身体の使い方の知識が必要です。

ダンスの流行り、見せ方は

時代によって変化しているように見えます。

でも、人間の身体の構造は数年ではそんなに変わらない。なので人間の作り、仕組みの理解は大事です。

 

師匠が

子供の小さいときの動画をFacebookでアップしていました。お菓子の箱が映らないように、さっと避けたのですが、その箱を持つ手、動かすときのスピード、動きのリズム····その一つの動作を見てもダンサーだと解っちゃうのです。流石、師匠と思うほどに。

 

生活動作の分析と理解。

ダンス上達に必要かも。