dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

一定量のエネルギー

バケツの水がいっぱいになるように

定量のエネルギーを注ぐと

爆発的な反応が現れると

色んな方がおっしゃっていて

よく耳にします。

 

スタンダードのレッスンで

前脛骨筋を支えと言われました。

師匠の言葉って

ずっと頭に残るものです。

 

今日

駅まで走ったら

前脛骨筋が使われていることを感じました。

前脛骨筋とは脛の前側についた外側の筋肉。

今まで走っているときに使われているという自覚をしたことはありませんでした。

踊ったあとの筋肉痛くらい。

 

7cmのヒールブーツを履いていたので

ダンスと同じヒールの高さ、

それで····?

 

スタンダードは

股関節を屈曲させて移動します。

フロアも広く使い

移動距離はラテンより大きい。

 

人が走るときは

脚を振り抜き

地面に足底をつけると

ボールの部分が着地の際に接地します。

着地するときも

地面を蹴って進む時も

前脛骨筋が使われている。

これを自覚出来るということは

嬉しい喜び。

連動してお尻も使われていることも

自覚できたので喜び倍増。

 

クイックで走る時だけでなく

スイングダンスで

ライズのあとのフットワークにも

タンゴで後退するときなども····

この使われてる感覚が必要。

 

人間の骨格を最大限利用した動きになるということだからです。

 

何十年も前なら

何故そう言われるか

意味が解らなかったことが

紐解けて解り始めた。

ダンス歴23年でやっとの感覚。

 

自分の身体の構造を理解し

ダンスの動きの仕組みが解り

自分の身体をコントロール出来る。

この完璧な状態は、

毎日自分の身体に向き合ったから。

身体作りを頑張ったからです。

 

分析と訓練の成果を

積み上げては崩され

積み上げては崩され···

繰り返し反復練習を続けた結果。

 

続けて良かった。

 

まだまだ続けるけどね♪