昨日、大阪のリーガロイヤルホテルで一般財団法人腸内フローラ研究会の学術大会に参加しました。
そこでは、特別価格で、書籍の販売がされていて、シンバイオシス研究所から出版されている「腸内細菌から人類への手紙」という本が¥1000で買えました。
私にとって、その本はお宝で、この本に出合えただけでも今回参加して良かったと喜びを噛みしめています。
私は、健康のためには、食事、運動、睡眠、芸術、学びが大切だと思っています。
その本は、シンバイオシス研究所の清水研究員が書いたもので、
腸内細菌の働きなどについて専門的な見解や解説がされています。
その本に、私の心に突き刺さる文がありました。
遺伝子のエラーは病気の原因になります。
感動や笑いなどの感情によって生じた有機酸は、変異してしまった遺伝子をその瞬間に一気に修復してくれるというのです。
感動が遺伝子を修復するということ。
人が存在してからずっと歌やダンスなどの芸術があったことに理由があると思っていて、
それも健康に絶対に欠かせないと思っていました。
辛い時に歌やダンスが生まれたと言われています。
この本のこの一文がそれを裏付けたのです。
なんとも心強い解説。
腸内細菌が感動したら有機酸を生成し、それが全身に影響する。
健康にしてくれる。
病気が治る可能性があるのです。
突発性難聴にかかった人が、音楽を聴いたら1週間で治ったと言っていました。
とても凄いことだと思います。
私も人を感動させて、
病気の遺伝子を修復できるまでになりたい。
もし、その可能性が少しでもあるのなら、なくても
信じて毎日練習が出来ます。
全てに意味があると思えました。
シンバイオシス研究所がスーパーヒーローに思えました。
私も出来ることに取り組む。
頑張ります。