ダンスのトッププロは、「気」が強く、「オーラ」があります。
私は、近頃、量子力学や素粒子についての情報収集を行っていて、
物質を作る最小単位である素粒子の存在を知り、納得することが増えました。
ダンスは相手を感じて、フォローするという技術が求められます。
なので、自分だけで踊るという技術だけでなく、
相手を感じたり、相手を美しく魅せるという気持ちが重要になります。
空間の認識やフレームでのリードがそれに当たります。
視線や感情も。
ショーを行う時、フロアに立った時、
気持ちがこもっているのとこもっていないのとでは、
オーラ、エネルギーが違う。
経験がオーラを強くするということもあります。
自信や、ファンの愛情にもよるのだと思います。
大事なのは情熱、心、感情・・・。
こういうエネルギーは、誰かにこうやって出すのだよと教えられるものではありません。
自分で感じて、想いを込めるということが大切なのです。
目が肥えている人は、
フロアにダンサーが立っただけで、
このダンサーは人と違うということが解ります。
人間性、生き様、価値観、思想・・
全てがダンスに反映されます。
私が目標としているダンサーは、
すべてにおいて尊敬できる。
ちょっとずつ、近づきたいと思って練習してきました。
嬉しいことに、最近、オーラがあると言われます。
きっと、ダンスに費やした時間が1万時間を超えて、
私も自信を持てているのかもしれません。
それだけ、費やした時間があるという自信。
続けてきたという自信。
ダンスが私を成長させたという事実。
揺るぎない土台が出来たと感じています。
これから、たくさんの人にダンスの素晴らしさを発信していきます。
ため込んだエネルギーと一緒に。
たくさんの人を元気にする。
頑張ります。