歩くという基本動作が全てを決めます。
歩くという動作は、それそのものが運動、筋トレです。
たくさんの身体のパーツ、筋肉をくまなく使うことでしか
ナチュラルなウォークは出来ません。
筋肉の名前や関節の名前、角度や方向などの正常値がどのくらいのものかということの知識は必要かもしれません。
勉強は必要です。
でも、練習、実践はもっと大事。
こつこつ積み重ねるということがとても大切です。
毎日練習をしないとどうなるか。
1日練習しないと自分が気づく。
2日練習しないと玄人が気づく。
3日練習しないと観客が気づく。
と言われています。
私は、ダンスを始めて24年間、ほとんど休んだことがありません。
1日の練習時間は短いけれど、
歩くという基本動作の練習は毎日行っています。
近頃は、時間がないからどうしたら効率よい練習が出来るだろうと考えて、
日常生活動作を全て練習時間に変えるということをしています。
通勤で歩くときも職場で会議中でも患者対応中も
美しい立ち振る舞い、正しい身体の使い方を意識しています。
「美しい」「姿勢がぶれない」「乱れない」って
言われることがあります。
とても嬉しい。
人の美しさは、立ち振る舞い、思考にあると思っています。
ダンスも同じ。
ウォークを追求することで、
日常生活が筋トレになる。
ウォークを追求することで、
立ち振る舞いが美しくなる。
品格あるダンサーを目指して、今日も練習頑張ります。
24時間ダンサーでいる。
これが、もっとも効率的な練習方法。
未来の自分の姿が楽しみ。