私は、よく、メンタルが強いと言われます。
私は子供のころ、泣き虫でメソメソしているタイプで、人前でパフォーマンスや意見を言うというタイプではありませんでした。
ダンスが私を変えたと思っています。
私は20歳でダンスに出会い、その魅力に取りつかれて、
セルゲイのようなダンサーになりたい、人を感動させるダンサーになりたいという目標を持って続けて来ました。
ダンス上達のためには、本物のダンサーに触れるということが必然です。
海外は自分の意見をストレートに言うという文化が定着しています。
日本とは真逆です。
本音を言うということが、当然。上達するという共通の目標のため。自分のためです。
私は、こういう人たちに沢山触れてきたので、問題解決型思考が自然に身についている。
何かが起きても対処できるのです。考えて行動する癖があるのです。
ダンスは、3分間くらいで、自分の練習成果、伝えたいドラマ、感情など全てを投影し、
メッセージを伝えるものです。
ステップを間違ったり、頭が真っ白になったりという経験が当然あります。
曲がかかっていて、自分の失敗など関係なく時間は流れていく。
失敗に目を向けている時間、暇はないのです。
ダンスを始めたばかりのときは、
失敗した自分に自信を失ったり、くよくよしたりしていましたが、
経験を積むうちに、二度と同じ失敗をしないようとにかく練習をするという解決策を続けました。
繰り返し練習するということが自信に繋がり、
練習することで、ミスをする確率が減る。
予測できないことが起きても自分の踊りをするということに集中できるので、
何が起きても続けるということが染みついて踊りきるということが出来ます。
これは、ダンスだけでなく、仕事も人生も同じだと思っています。
家族が病気になったり、亡くなったり、愛する人を失ったり・・・
たくさんのイベントが人生では起きます。
避けたくても避けることが出来ない。
でも、一瞬一瞬を後悔のないように最善をつくせば、
結果はついてくる。未来は輝くのです。
満足できるのです。
私は、周りにいつも学ばせていただいています。
恵まれている。
私のメンタルが強くなったのは、皆のお陰。
ダンスのお陰。
これからも自分の幸せのために努力を続けます。
強く逞しい女性、自立した女性を目指す。清く、正しく、美しく。
憧れの人に近づくという目標を見失わない。
頑張ります。