dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

輝くために。

私の師匠は、私が断酒したと言わなくてもヨガをしたと言わなくても、今度のRumbaは普通の思い入れではないことも、全て気づいてくれます。何も言わなくてもです。

「なんかしてるやろ?」「オーラが違う」「内側から変わった」などなど。え?何でわかるんでしょう?

そのくらい敏感で繊細な感性を持っていなければ、あんなダンスは出来ないだろうな~。と感心します。

 

今日、レッスンでやっぱり立石組だと感動したことがありました。来年からの周年記念パーティーは、自分達の生徒さんだけに来てもらい、自分達のパフォーマンスを見せたい、自分の生徒さんを大切にしたい、喜ばせたいというのです。

通常、パーティーは主催する先生とお付き合いのある先生を何組も招待して、沢山のプロとその生徒さんが集まって行われます。沢山のプロの踊りを見れて、他の生徒さんとの交流が持てるという良いところもあるけれど、自分の生徒さんのリハーサルが早くなる、おもてなしする他所の先生と生徒さん、自分達の生徒さんと人数が増えるほど、一人一人と関わる時間が足りないというジレンマが生まれるのでしょう。自分達のスタジオに通う生徒さんを大切にしたいという師匠の気持ちにグッときました。この気持ち、流石だと思いました。大きな規模のパーティーは盛大でかっこよく見えるのでしょうが、私は師匠の考え方は今後のビジネスで大切だと言われている感覚だと思いました。

 

そうなんです。生徒の立場からすると、自分の先生が一番で、自分の先生の踊りが沢山見たくて、自分の先生といっぱい話したいし写真を撮りたい。先生なら誰でもいいわけではありません。師匠の生徒さんは熱心に練習と勉強をする方が多く、ダンス愛が深く、美意識も高い。師匠と価値観が似てる人、ああなりたいと憧れる人が集まっています。質を求めているのです。本物の技術にしか反応しないですし、師匠の情熱と指導力を見たい。似た価値観の人が集まるとストレスがないですし。

 

競技選手がスタジオに入ったとき、「ちゃんと靴を揃えたか?」「自宅のシンクがヌルヌルになってないか?」確認するそうです。日常生活、立ち振舞いがダンスに出ることを教えているのです。外側、外見はその人の内側を映し出します。体型管理ができてるか、後ろ姿にまで気を配っているか、リーダーやパートナーに愚痴っぽくなってないか、感謝の気持ちは言葉にしているか・・・。そういった一つ一つ、人としての美しさとダンスは連動しています。私も随分変化したと思っています。色んなことにアンテナを張り自分を磨き続ける人は人の変化にも敏感です。

 

全てダンスに現れるのですから。

輝き続ける秘訣です。