dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

感動のツボ

「ほんまでっか」という番組に解剖学に人生を費やした博士が出演されていました。彼は、喉仏と火葬場で説明がある骨は第2頚椎である、そもそも喉仏は軟骨なので火葬されると燃えてなくなってしまうと言っていました。

 

私も解剖学が好きなので、博士が出たときに画面に釘付けになり、どんなお話が聞けるのかと思ったのに、誰もが知っているような情報でガックリきたのです。博士を攻めているとか批判している訳ではないのです。それぞれ、拘るポイントが違うんだと実感したのです。私は解剖学と健康、運動、ダンスに絡めてお話してくれる人が好きだと改めて思ったのです。

 

私は身体の運動の仕組みに感動するということなのです。スタンダードのチャンピョン、ルッカ・バリッキが関節の可動、全身への連動の説明をしているDVDがあります。それは、目から鱗の内容で、彼は理数系の感覚で物事を捉え、ダンスをこんな風に分析して踊っていたのだと唸ったことがあります。しかも感性も素晴らしく、やはりチャンピョンと納得しました。身体について分析するときに、どういう切り口で学ぶか、そのツボはさまざま。私も追求することは全てダンスに通じていて、ワクワクと感動が押さえきれないのです。「万能でなければ芸術ではない」とレオナルド・ダ・ヴィンチも言っています。色んな領域の知識を統合する過程に感動があります。お陰で毎日発見があって楽しいです。自分の感覚を信じて学び続けたいと思いました。

 

ダンスのお陰です。