日本人の遺伝子を理解すること。レッスンで師匠に言われました。ボールルームダンスは異国の文化。違いを理解することが大切だと言うのです。
日本は足袋を履いて摺り足で移動したり、盆踊りなどでも一歩一歩踏みしめて体重を運びます。海外では一歩足を出すときにもう一方の足も働いていて、音の取り方が変わるそうです。踏んだ時にカウントを取るのではなく、足が寄ってきたとき、揃ったときに音を取ると言うのです。更に、一歩ステップする準備に身体はどう変化するか、動きを止めずにさらさらと踊るにはどうするか、目に見えない技術と知識を高めることが質の高いダンスに繋がると。
はぁ・・・・・。
綺麗なドレスで美しくワルツを踊りたかった。技術がドレスに見合っていないようです。
細部にまで神経を張り巡らした、知識が動員されたダンスを目指さねばなりません。勉強しないと。
まだまだ修行が足りないことをレッスンで自覚しました。