人には解らないかも。ダンスが人生なんて。
ダンスで食べていけるのか、お金にならないことをして何になるのか。なんて言われていたこともありました。
確かにダンスはお金がかかって、本物に触れようとすると、上を見ると、きりがありません。いくらでも投資できる。自分が分不相応なことをしているのも解っています。でも、本物のダンスだからやる意味があるのです。やってる質が違う、意味を持つことができるから。
世界ファイナリストのビベッケにレッスンを受けたとき、「人それぞれダンスを続ける理由があると思う。私はダンスを続けて良かったと思っている。どんな理由で踊っているのであれ、続けることだ。」と言っていました。世界ファイナリストでも迷うことがあったのだとビックリしたのを覚えています。
今、レッスンを受けれない状況でもノートに記録している師匠が教えてくれたことは、いつも発見を与えてくれます。
感情が人間からなくならないように、それを表現したいという欲求は尽きることがないのです。それを理解してくれる人も多くはありませんが。
本能だからというのも踊る理由です。
音楽が流れると踊らずにはいられません。
私にとってダンスは、私。人生そのものなのだと改めて思いました。
踊れる身体、踊れる感情、踊れる人生に感謝です。