dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

聴覚性失語

弟が診察の時に主治医から変わりがないか

聞かれ、人の言っていることに対する理解がすぐに出来ず時間がかかると答えていました。

 

聞いたことがすぐに解らなかったり

後から思い出したりするのです。

反応速度が低下していて

私も気にはしていたけれど

自覚してたとは。

お友達にも通じなくてイライラしたりされたりしているのかもしれません。

 

弟は私に心配させたくないのか

あまり症状については言いません。

 

日常生活は自立しているので。

見守るしかないのですが。

不自由はあるでしょう。

 

主治医は腫瘍があった部位が

ウェルニッケなので

聴覚性失語って言うんだよと説明。

主治医の先生は

弟の術後も

自分の病気のことだからと

私だけでなく本人にもきちんと説明をしました。

 

私はまだ20代の弟が

病気を受け止められるか

不安で

本人は聞かなくてもいいのではないかと思うこともありました。

知らない方が楽な時もあるし。

 

でも主治医の先生の言う通り。

今は 現実を伝えておいて良かったと思います。

本当のこと知りたいですよね。

自分が付き合っていく病気のことは

知っておいた方がいい。

 

ウェルニッケ失語

感覚性失語

 

話し方は滑らかだけど

言い間違いが目立ったり

聞いて理解することの障害と

真似して言うことの障害が特徴で

言語が浮かばない、理解できない

文字が理解できない、書けない

言葉の意味自体の記憶は残ってる

声帯や口唇、舌の機能には問題がない

思考能力は低下してない

ゆっくり時間をかけて会話すればいい

 

主治医の先生は

脳は

訓練すれば

回復しやすいと言ってくれました。

 

伝えたいことを書いたり

聞いたことを書いたりしたら良いと。

 

脳は一部分の機能が失われても

他の部位が代償すると思っています。

神経回路の発達は凄いスピードとか。

普通の人の脳は数%しか使われていないようです。残りの脳が目覚めれば良いのでは?

 

私は単純なので

出来ると信じています。

弟もがんばり屋なので

克服すると思います。

 

大丈夫、大丈夫。