dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

意識

ダンスでは

指先まで意識するよう、末端まで使うように指導されることがよくあります。

 

意識があると言うことと

力が入ることは違うように思います。

 

クラッシックバレエのダンサーの表現を

じっくり観察すると

決して力みはなく

しなやか、滑らか、ソフトなエネルギーを

感じます。

 

白鳥の湖なんて

まさにそう。

 

関節の正しい可動域、方向性が活かされていて

指先からでなくセンターからエネルギーが指先に流れています。

 

これは、自然に見えるように

ひたすら訓練するしかないし

解剖学の知識を深めるしかないのです。

 

身体は脳によって支配され

脳は心によってコントロールできるものです。

 

毎日練習をするのと

毎日イメトレするのは

成果は同じという研究もあるくらい。

 

素晴らしいダンサーの動きを刷り込む

練習を重ねることは無駄にはなりません。

 

センターからスタートしたエネルギーが

指先まで流れるのを感じて踊る。

身体のどのパーツも無駄にせず

全ての細胞を活性化させる

そう感じながら踊るだけで

クオリティが上がります。

 

10月1日がデモです。

見に来てくれる人のためにも

自分のためにも

今までの練習と知識が凝縮されたダンスが

踊れるように練習を重ねたいと思います。