dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

「フロアは友達」だと世界チャンピョンのレッスンで言われました。

そう・・・。

そうでなきゃね。

 

でも、全身にいらない力が入っていたり、動きが連動していないと

エネルギーが停滞したり、はじかれたりして、

お友達にはなれません。

 

バランスが取れる筋力や動作をスムーズに行うための身体の使い方には

技術が必要。

 

トッププロのダンスは無駄がなくナチュラルです。

自分の身体を自由自在に操作して、

音を自分が生み出しているように観客に見せることが出来ます。

 

私は、病棟で、患者さんを元気にするプロジェクトを定期的に開催しようと思っています。

ダンスが人を元気にするというのは間違いがないからです。

心に元気がない患者さんの治療を行う病院に必要だと思っています。

 

普段見たことのない世界を見る機会というのも

脳機能に良い。

 

病棟の床は硬くてワックスがかかっている。

ダンサーが普段使う床とは全く違います。

でも・・・

「弘法筆を選ばす」なのです。

 

キャリアを積むにつれて感じることですが、

滑るとか足が疲れるというのは

足の上にきちんと体重が乗っていない、正しく身体が使えていないということが

言えます。。

技術の判断材料です。

 

トッププロはどんな床でも美しく踊れます。

どんなフロア、会場で踊ろうと人に感動を与えられます。

 

私もダンスを始めたころは、

メダルテストの会場がスタジオの床と違ったり、

競技会場の床が普段踊っている床と違うので、

床が悪いと床のせいにしていました。

でも、自分の技術が上がってくると

どんなフロア、床でもなんなく踊ることが出来るようになります。

 

移動距離やエネルギーの配分を

場所、床によって調節することができるからです。

そして、自分が感動するという心さえコントロールできるようになると、

どんな観客の前でも自分を維持してパフォーマンスが出来る。

場所と人を選ばすに踊れるようになるのです。

 

これは、プロになって良かったと思う技術の一つです。

経験がなければ、手に入りません。

 

ダンスを始めたときより

ちょっとは上手くなったってことよね。

チャンピョンから見たら、全然床とお友達になれていないけれど、

知り合いくらいにはなってるもん。

 

毎日ちょっとずつ。

続けることがとても大切。

頑張ろう。楽しもう。

 

ダンスが私の人生。

幸せです。