私は、精神科の看護師です。
９時～17時のお仕事なので、ダンスと両立出来ています。
私にとってダンスは人生の全てで、生涯踊り続けると決めています。
私がダンスで救われてきたように、ダンスを見る人、踊る人は救われていると思います。
踊るというのは、古代から行われてきた感情処理の手段の一つで、
生きるために、ストレス対処のために、魅力を発信するためになどいろいろな目的で踊られたということが想像できます。
昨日、元気のない患者さんがいました。
患者さんは、心に元気がない人が多い。
ダンスで元気に出来るかも。
私が今まで与えて貰った感動を今度は与える番かもしれない。
直観的にそう思いました。
患者さんに、
「今度、病棟でサンバを踊ろうと思うの。」と言ってみました。
「は？」と意味が解らないという表情から
目がらんらんと輝いて、驚いて、わくわくに変化。
楽しみにしてくれるそうです。
やってみる価値あり。
私も楽しみます。
ダンスは元気のもと。
共有してみます。
