ダンスでは、つま先を60度開くというのが基本です。
リトルウィウスの人体図を見ても解りますが、人の身体が美しく見える角度、身体の機能を最大限に発揮できる足元なのだという解釈をしています。
つま先を開くときは、足関節から開きがちです。
そうすると、歩くときに膝とつま先の向きが違うということが起きてしまいます。
つま先と膝の向きは同じでなければ身体を痛める原因になります。
膝が痛いと思ったら、足の使い方を見直さなければなりません。
脚は股関節から発生しています。
大腿骨、膝、下腿、足。
つま先の向きを変えるには、
根っこから変化させる必要があります。
太ももを前方に回転させる回旋という動きです。
これを変化させなければ、いろいろな関節が痛む原因になる。
体重が膝にもろにかかるということを防がなければなりません。
使う方向を意識する必要がある。
それも各パーツが連動するように。
通勤中、人の身体の動きを観察してしまいます。
このひと、このままこの歩き方だと膝関節症になるよね。というのが解ったりします。
身体の使い方・・
とても大事。勉強と練習が必要。
身体を傷めずに踊る、運動する、歩く・・・
知識と技術が必要だな。
まだまだ頑張ります。
人の身体は完璧な仕組み。
活かして生活したいものです。