dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

自重の重要性

私たちは自分の身体を自分で支える必要があります。

重力がかかって生活しているということを忘れがちだけど。

この重力に打ち勝つための身体の構造を進化の過程で手に入れたというのは

生き抜くために必要だからです。

 

私は、人の身体の形には意味があると思っています。

今、内臓の進化や感覚器の進化について学ぼうと思っているところです。

姿、形はそのひとの進化の過程を表すと思うからです。

 

一人ひとり違う身体で、今の形が進化の最終形。

ということは、意味があってこのデザインになっているということなのです。

だから、重力に打ち勝つために適正な構造、デザインということを知って身体を使う必要があります。

一人ひとりデザインが違うということは、使い方も説明書も違うと言えると思います。

自分で獲得するしかない技術なのです。

 

身体を使おうとして使うという意識は日常ではあまりないかもしれません。

でも、足を出したり、手を出したりするという動きには常に重力がかかっています。

身体の部位によって重さの比率は大体決まっています。

頭8% 

上腕8%

手2%

胴体46%

太もも14%

下腿12%

足4%

 

頭5㎏

上腕5㎏

前腕4㎏

手1㎏

胴体30㎏

太もも10㎏

下腿8㎏

足3㎏

だいたいこんな感じでしょうか。

 

これだけ負荷があればトレーニングには十分。

自分の重みだけで十分筋肉はつくと考えています。

 

私もダンスを始めて自分の身体の重さにびっくりすることがあります。

自分の身体を自分で支えるということがとても大変だからです。

細部にこだわって、自分の身体を自分の思い通りに動かすには

適正な体重の管理も必要です。

 

私は、食事を見直して、体重を適正化したら、

パフォーマンスが変わりました。

軽い。

動きやすい。

無駄がない。

 

これは、質の高いダンスを踊るために必要なこと。

 

全身管理とダンス。

食事管理とダンス。

筋トレとダンス。

身体操作とダンス。

脳機能とダンス。

 

たくさんの効果が見込めます。

たくさんの人にダンスを踊って欲しい。

広めたい。

もっと身近な存在にしたい。

 

また、夢が増えました。