レッスンで動きをしてきされると頭では分かっていても自分の身体が自分の思い通りに操作できないということはあります。
自分のやりやすい動き、習慣になっている動き、癖があるからです。
自分ではまっすぐ立っているつもりが歪んでいたという経験があります。
だから、他者からの指導がとても大切になるのです。
一度ついた習慣動作は、修正するのに、使っていた時間の倍の時間がかかるということが言われています。
だから、教わる師匠も選んだほうがいい
私は、今の師匠にもう10年早かったら、もっと今は美しく踊れていたのにと自分を責めることがあります。
ダンスの指導者はピンキリで、九州には、私が望むダンサーはいません。
若いころに勇気を出して九州を飛び出せば良かったのに。
でも、私は苦労したぶん、出来ない人の気持ちも理解できます。
どうして、出来ないのか、どのように修正したら上手くいくのかということが解るのです。
これは、最初からバレエをしていたダンサーや
最初から素晴らしいダンサーに師事していた人には気づかない身体の仕組みだと思います。
ダンサーは解剖の知識が必要です。
トッププロほど、詳しい。
でも、最初から正しい知識が与えられた人と
間違ったところから修正をかけてきた人とでは、気づきの量が違うと思います。
遠回りも私には必要だった。
これで良かった。
今、たくさんの知識と技術、経験が統合されています。
これからは、これをたくさんの人の健康、ヘルスケア、セルフケアに役立てたい。
健康が全ての人を幸せにする。
たくさんの人を健康に導きたい。
自分のミッションだと思っています。
頑張ります。
一つ一つ、誠実に、いつも本気で臨む。
師匠が教えてくれたこと。
大切にしたいと思います。