定年退職の年齢が高齢化によって引き上げられていくと思います。
年齢という数字で一律に決めて良いのでしょうか?60歳を過ぎた頃から自分はあと少しで定年だからと時代の変化に適応することを止めて、今までと同じ仕事でよしとする人、自分の仕事に対する姿勢が部下のモチベーションに影響することを理解し、時代と共に自分を変化させ情報をアップデートしながら、より良い仕事をしていく人、同じ60歳でも功績に雲泥の差が生まれるはずです。
とても60歳とは思えない、あんな風に歳を重ねたいと思われるように気持ちと行動が伴っていたい。言葉と行動が一致していなければ付いてくる人はいないでしょう。いうのは安しなのですから。
話はそれましたが、年齢でなく能力制で個別に定年退職を決定するべきだと思います。学ぶ姿勢と意識、行動が年齢とは関係ないと思うからです。
70歳を過ぎて大学院に通う人、子育てが一段落して本領発揮する人、ヒールを履いて街中闊歩する人、20代の頃と同じボディラインを維持している人・・・。凄い高齢者は沢山いるのです。
100歳を超えたお爺さんが、100メートルほどの長さの傾斜がある場所の草むしりを当たり前のように一人でしているのをテレビで見たことがあります。何故か負けたという気持ちになりました。凄いエネルギーを感じました。長生きの秘訣は気力だと悟りました。
人生の折り返し地点に辿り着いた自分は、色々感じるものがあります。与えられた時間を無駄にしたくない。毎日同じようで同じでない何かがあるのです。全ては自分から発生しています。
一歩一歩大切に自分をアップデートし、自分のペースで歩んで生きたいと思います。
年齢?ただの数字だ!と言える歳の重ねかたをしてみせます!