dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

ヒップ

人の骨格はS字カーブを描く美しいラインです。

 

ラテンダンス・・

衣装の露出度や身体にぴったりフィットしたドレスが多い。

女性のマーメイドラインにうっとりするものです。

 

エストが絞られていることも大事だけど、

ヒップの高さとボリュームはもっと大事だと思います。

 

私も美尻のトレーニングはヒップバンドやダンベルを使って行っています。ヒップの筋肉は反応が良く、通勤時の階段昇降やウォーキングでも育てることが出来ます。

 

ヒップをデザインするには

骨盤の傾きを意識する必要があります。

いつも伝えていることだけど

人は背骨のS字カーブをベースにして筋肉が搭載されているので、まず骨を正しい位置にセットしなければ美しい筋肉は期待できません。

 

ラテンダンスを教わるとき

膝を伸ばせ伸ばせと指導する人がいます。

立ってるだけで膝は伸びてるのに。

緩みすぎはダメだけどね。

その指導のせいで関節や骨を痛める人がどれ程いるでしょうか。

皆、先生は正しいと思っているけれど、きちんと解剖生理まで理解しているのは、やはり世界で戦うトッププロしかいません。

 

膝を伸ばすと

股関節まで突っ張ってしまう。

股関節が進展すると

骨盤が後傾し身体の全てのパーツが機能しない。

結果、動いてはいるけれど踊れていない状態を生み出してしまうのです。

ダンスを習い始めた頃の私もそうでした。

踊ったこともない、ヒールさえ履いたことがない私。それも通過点として必要だったと今は思えます。

 

話は戻りますが、ヒップが上を向くためには

股関節を屈曲することが前提にあり

そうすることで胸が身体の前方へ移動。

限界まで胸を前に出しちゃうと腰を痛めるので

お腹に力を入れて骨盤の角度を調整します。

 

ダンスは身体を常に動かしていて

固まることはありません。

でもニュートラルのポジションを常に通過します。

 

なので

正しいポジションを確認することが上達の近道。

 

今日も鏡でお尻をチェック。

よし♪です🎶