ラテンでウエイトを移動するとき、骨盤がスイング→ローテーションの順に動きます。このとき、センターはそのままでヒップが片側に振り子のように振られるのですが、マックスまで振ってローテーションしたときの骨盤とボディーの位置関係がスタンダードと共通していることに気づいたのです。右側に振ったときは女性ではクローズドポジション。左側に振ったときはPPの時の!!!
足の上から骨盤がはみ出せる「限界を知れ」と師匠に言われたことがあります。スタンダードでは、このとき両足が揃っていてボディーは反対側にシェイプされています。身体を斜めに伸ばしている感覚。
なるほど。
立体的な動きをするために効率的に身体を使う、どこまで動きの幅を広げていけるか。バランスが崩れそうになる限界まで使うのです。
ラテンが上手くなりたければスタンダードも練習を。スタンダードが上手くなりたければラテンも練習を。両方踊ることで身体の使い方が理解できるようになるのです。気づきが倍だから。
トッププロは10ダンサーですもんね。
10ダンスやってて良かった。
まだまだ知らないことが、気づいていないことが沢山あると思うとワクワクします。終わりがないことがダンスの最大の魅力 。改めて。