生演奏でダンスをしたときの動画をいただきました。
限定公開なので、公開は出来ませんが、私は満足しました。
今までで一番私らしく、音を感じて自由に踊ることが出来た。
私は、師匠のレッスンで、プロとアマチュアの違いを教わりました。
きちんと教科書を理解していたり、ステップを踏むということがプロではないのです。
人に感動を与えたり、憧れられたり、どんな相手とも踊れるというのがプロなのです。
どんな場所でも状況でもいきなりでも・・・
生演奏で踊るのは、打ち合わせをしたわけではなく、練習したわけでもありませんでした。
ヴァイオリニストが私を見て閃いた「白鳥」という曲を使うということが決まり、
どのタイミングで入場するというのを大体決めて、
あとはぶっつけ本番です。
会場にダンスを踊れる人は誰もいませんでした。
でも、ボールルームダンスは男性がエスコートするものだと訴え、
主催している会社の社長に入場を頼みました。
とても上手くいったのです。
お互いに敬意を払う態度、お互いを感じながらの動き、
途中からの私のソロ。
人を感動させたかは解りません。
でも、私は感動していました。
満足しました。
幸せでした。
生演奏の力の凄さを知ってしまった。
来年は私が大好きな曲をリクエストして、練習して臨みます。
ピアニストと約束しました。ウイーン国立音楽学校で学んできたスペシャリストです。
同じ想いの人が集まって、作品を創る。
とても心地の良い時間でした。
感謝です。
これからも練習頑張ります。