dancemode’s blog

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ドルフィンプランク

体幹を鍛えるメニューの一つ、ドルフィンプランク。両肘を床につき、腕立て伏せをするような姿勢で頭から足まで真っ直ぐに伸ばしてキープします。体幹というとお腹回りをイメージしますが、このポーズは背骨全体のインナーに効果的だと私は認識しています。

脊柱は、頸椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎の33個の椎骨からなり生理的彎曲がみられます。臓器収容スペースのため、重力に抵抗するための彎曲です。臓器を正しい位置に収めるには、やはり筋肉が必要です。ドルフィンプランクは、背骨の生理的彎曲と重力を利用して一気に全身の筋肉に効かせる方法なのです。

 

ドルフィンプランクの姿勢は、この脊柱周辺の筋肉全てが刺激されます。45秒はキープするようにしています。頭が背骨の延長上にあるか、お尻が上がったり下がったりしていないか、腕で身体を支えたりしていないか、肩が上がってきていないか、お尻の穴が閉まってるか、内腿は使われているか・・・。意識するところが沢山あります。ゆっくり丁寧に呼吸することも忘れてはいけません。45秒間、考えることが多いのです。

 

同じ姿勢を45秒間キープするだけですが、汗はだらだらで、筋肉もプルプルします。翌日は筋肉痛。短時間で結果が出せるお気にいりのトレーニングなのです。