dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

パーティー

毎年、立石ダンスカンパニーのパーティーで踊らせていただいています。年に一度のデモなので、10ダンス大好きな私はいつも何を踊ろうか迷います。幼い頃に母から宝塚を見せられていたので男役も楽しく挑戦させて貰っています。どちらかというと男役の方が評判が良かったりして複雑ですが。男性役も女性役も違った楽しみかあります。

 

今年はRumbaの女性役。私は、肉体が最高の衣装だと考えています。シンプルなワンピースに鍛え上げた身体で踊りたいとトレーニングを頑張っています。ムキムキに鍛えたマッチョも素敵ですが、やはり女性役なのでエレガントなラインを大切にしたいです。マーメイドライン、背中の脊柱に沿った溝、隆起した背筋、桃の形をしたヒップが理想です。トレーニングは裏切らないので、徐々にぷりぷりした身体になってはきたのですが、二の腕の課題がなかなかクリア出来ないのです。間に合うか解りませんがベストを尽くします!

 

Rumbaを踊るために、いつもデモとは別にひたすらウォークをするレッスンも受けています。変な身体の使い方だったり、数㎝腕の向きや角度が違ったり・・。足の抜きかた、股関節の使い方、腸腰筋や脊柱起立筋の使い方、膝の向き、足先の意識、軸の移動などなどキリがありません。でも、これが出来てないと表現出来ないのです・・。ナチュラルに見えるようになるまで修正を繰り返し身体に覚えさせなければ・・。

 

デモ曲もロシアの歌手のもので、栄えた国が王がいなくなることで全て流され、最後に残ったのは声だけといった内容。積み上げたものが全て失われる・・。声だけが残り、後世に語り継いでいくということでしょうか。悲しげなメロディ、男性の温かい声、軟らかいピアノの音色・・。自分なりに何を表現するか解釈して踊り込みます。

 

見ている人が何か感じて胸が苦しくなって欲しいな。

本番まであと少し。やってみせます!!
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