dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

身体の記憶

レーニング、ダンスの練習をしていると、疲労で終わりの方の動きは可動域が狭くなっていると思います。身体は、運動を終える最後の可動域を記憶するそうです。長年繰り返して癖になっている動きにも同じことが言えます。

 

癖がついたら修正に同じ年月がかかると言われます。利き腕、利き脚などがありますし、可動域にも左右差があります。それによって癖が出来て、それが自分の中で普通の状態になってしまうのです。

定期的にプロに自分の身体をコンサルしてもらい、調整するのがベストですが、毎日自分で出来る可動域の縮小を最小限にする方法、癖が最小限になる方法があるのです。

それは、運動を終える時に、自分の最大の可動域を使うこと。最後に行う運動は広い可動域で行い、それを身体に覚えさせるのです。可動域が小さいまま終わるのではなく、広げて終わる。自分の身体を鏡に映し、左右対称の動きを行ってから練習を終える。正しい動き、正しいポジションを意識して身体に記憶させる事を繰り返すのです。

 

自分の身体は自分でしかコントロール出来ません。自分で身体に記憶させるしかないのです。