dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

コミュニケーション·スキル·トレーニング

フランスと日本人のハーフの先生が

コミュニケーションスキルトレーニングを

してくれました。

 

カタコトの日本語だったけど楽しかった。

 

もう何年も前のことだけど

今のお仕事をするために

とても大事なことを教わりました。

 

患者さんに寄り添う、傾聴する、共感する

といったことをするために

患者さんの感情に気を遣い過ぎたり

過度に優しくしたりして

失敗していた頃だったので

先生にはとても救われました。

 

患者さんを興奮させないように

反応されないように

辛い気持ちを理解するように

物凄く対応に神経を使っていました。

 

患者さんは病気だから

何をしても許されると思っているとこがあって

ワガママだったりします。

自分を圧し殺して

看護師らしく

正しい対応をしなきゃと思っていました。

 

でも、看護師も人間。

感情だってあります。

圧し殺すのは辛い。

 

そんな時、先生が

本来の自分は

相手がどうであろうと変えずに

ありのままの自分で患者さんに

接して良いと言ってくれたのです。

 

看護師としての正しい在り方を間違っていたのです。

 

そっか

私が見なければならないのは

病気じゃなくて

一人の人間。

考えや感覚が違う人と

人間関係を築くための普通の態度で良いんだ。

私は私で良いんだと府に落ちました。

 

症状や治療効果だけでなく

人の生い立ち、人生、価値観、人生観など一人の人を理解しようと想像力を働かせ、その人に合った関わりを考える。看護の基本です。

 

まだまだです。

 

人が言ってくれた一言で人生が救われることもあるものです。

 

自分を変えなくていい

そのままでいい

 

気づくきっかけをくれた先生に感謝です。