dancemode’s blog

身体と向き合う毎日を発信します✨

お尻は多機能

筋肉の種類は400種ほどで数は600を超え、骨の200という数の2~3倍もあります。

 

お尻の筋肉がパフォーマンスを上げることを実感していると伝えたことがありますが、お尻だけを見てみても筋肉の種類は沢山あります。お尻を一つの固まりと思っている方が多いです。いっぱいあるから知って欲しいです。筋肉の名前を覚えるのは大変かもしれませんが、どういう働きをしているか知ると人間の身体は寸分の狂いもなく本当に良くできていると感動するはずです。

 

お尻の筋肉は、歩行、走る、ジャンプするといった股関節の伸筋、外旋、内旋、外転、安定化、大腿骨頭の安定、骨盤の安定、膝関節の側面を支持するなどといった沢山の役割があります。股関節、骨盤、膝を使うときには重要なのです。使わない日はないと思います。

 

どこからどの筋肉が起始、停止しているかをイメージしながらトレーニングする必要があります。私は特にスタンダードを踊るとき、お尻トレーニングで筋肉を増やした後から体重移動がスムーズになり、まだまだ距離を伸ばせると自覚することが出来ました。実際伸びましたし、疲れない。

 

色んな方向に足を動かしたり、座るときにお尻を触って見てください。沢山動いています。垂れてないか。骨盤の傾きはどうか。膝が痛くないか。どこにボリュームを出すと美しい形になるか。などなど、まず、沢山の筋肉が働いていることを知って欲しいです。